「寺尾玲子　ねっとわーくす」の目玉とも言っていいでしょう。
私は非会員なのでねっとわーくすの中の様子はよく分かりませんが、
２ちゃんねるのねっとわーくすスレに書かれている事から察するに、
会員の利用できるメンバーメニューの中のひとつとして、
心霊相談メールの窓口があるようです。

現在、心霊相談のメールの返信を貰った、という会員はほとんど皆無のように思われます。
2ちゃんねるのねっとわーくすスレには「まだ来ない」というレスばかりつきますし、
私のもとへメールをくださる会員の方も、返信は貰ってないという方ばかりです。
（メールが文字化けしたため書き直しを要求された、という方が一人いらっしゃいましたが、
　書き直して再度送ったメールの返事は来て無いそうです）

玲子さんは自前の会員制HPを持つ事で一体何がしたかったのか、
いまひとつはっきりしないのですが、会員に対し心霊相談にメールで応じる事は、
まだメンバー募集前の、かなり初期のコラムから書いていました。

＜フリーメニュー玲子さんコラム第5回 … 5/28より部分的に抜粋＞
＞そこでメンバーメニューに参加していただける方々に、このホームページの管理と運営にかかる
＞費用の一部のご負担をお願いしたいのです。

＞ご相談については、今まで同様、真摯にお受けしたいと思います。
＞ただ私は一人しかおりませんので、ご相談の件数によっては多少お待ちいただくように
＞なってしまうかもしれません。スタートしてみなければなんともいえませんが、
＞たとえ多くの相談を抱えても一件一件、心を込めて応えさせていただきます。

＜フリーメニュー玲子さんコラム第8回 … 6/18より部分的に抜粋＞
＞ですから基本的に【前世はみません。】
＞同様の理由で、【守護霊、指導霊、背後霊のたぐいもみません。】
＞（相談事を解決する上で必要ならば、この限りではありませんが…）

＞写真の鑑定については、写真というものをきちんと勉強したわけではありませんから、
＞【心霊写真もみません。】
＞例えば【誰かを呪ってほしいとか、恨みをはらしてといった依頼も受けられません。】
＞【行方不明者の捜索や生死を見て下さいというもの、お受けできません。】

加えて「第1回メンバー募集開始時のお知らせページ」です。

ねっとわーくす内部のBBSでは
「心霊相談メールは会費に含まれているなんてどこにも書かれていなかった」
という（スタッフが会員を装ったかのような？）会員の声があったり、
２）ウェブマスターがアップして削除したレスを読んでも分かるように、
「心霊相談メールは会費には含まれない」という（ねっとわーくす側の？）
言い分もあるようですが、それは苦しい言い訳だと思います。

１、心霊相談メールをHPの目玉とするかのような会員の集め方をした
２、会費を払った会員のみに利用可能なメンバーメニューに
　　心霊相談メール受け付け窓口がある

これでは、心霊相談メールは「会員特典」と思うのが自然でしょう。
そうではない、それは玲子さんやねっとわーくすの思惑とは違う、というのなら

それこそ規約で断っておくべきなのです。
規約というのはトラブルに発展しかねない事態に直面した場合の
責任者および利用者の義務・権限、免責事項などをまとめておくもののはずです。

私は、玲子さんが心霊的色あい抜きのファンクラブ的HPを作りたかった、というのなら、
それでも構わなかったと思います。
ただし、規約にはっきりとその旨を書き、玲子さんもコラムや会員募集の告知等で
きちんと断り書きを出せば、の話です。

やはり「ほん怖の寺尾玲子が会員制HPを持つ」となれば、「霊能者　寺尾玲子」を
期待して人が集まってくるのが当然だからです。

というより、極端な事を言えば、「霊能者」の「心霊サイト」にしたいわけではなかった
というのなら、「寺尾玲子」を名乗ってHPの在り処を知らせるような事をしなければ
良かったのです。ごく親しい知人友人だけにアドレスを教えて、こっそりと楽しむ内輪だけの
HPでも良かったのではないでしょうか？

話がそれてしまいましたが、３）寺尾玲子が会員に説明したねっとわーくすのＢＢＳ
においてこんな事を書いていますが・・・

＞現在、ご相談については無償の状態で行なっております。
＞私にも生活があります。
＞皆さんがどの様にお感じになるかわかりませんが、実際に相談料を頂いてお受けするお仕事を
＞優先しなくては生活が立ち行かないときもあります。

HPを立ち上げたのも、会員からの心霊相談をメールで受け付ける事にしたのも、
玲子さんがご自分でお決めになって、ご自分から始めた事のはずです。
誰かが玲子さんに無理矢理やらせている事ではないはずです。
玲子さんご自身の生活や、今までのほん怖の仕事などの事情を
すべて考えあわせた上で、「できる」と判断したから始めた
会員対象の心霊相談メールではなかったのですか？

以前「ほん怖」誌上の「心霊質問箱」で、玲子さんや視っちゃんがハードワークで
大変なのではないか、と気遣う読者の質問がありました。それに対し玲子さんは、
「私も視っちゃんもプロだから、自分にできる範囲で仕事をしている。
　無理な仕事の受け方をして人に迷惑をかけてはプロ失格だから」
という内容の返答をしていたと思います（この号は今手元にないのでうろ覚えです）。
この返答を読んだ時、職業人「プロ」の自覚とはかくあるべきなのだな、
と非常に感心したものですが・・・・・・

このページを書いている現在、2/27の深夜2時です。
果たして2/28の期限切れまでに、心霊相談メールの返信に関して、
玲子さんから会員へ、誠意あるコメントは出されるのでしょうか。

最後に、このコラムの引用でこのページは締めさせていただきます。

＞第14回 … 7/31

＞メンバーメニュー開始と同時に、たくさんのご相談メールを頂いています。

＞予想はしていたことですが、お答えするのに時間がかかってしまうと思います。

＞必ずお返事は致しますので、お待ち下さいね。



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